自分でやるのはどうか?
翻訳会社は何となく敷居が高いから、自分で翻訳してしまおうかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
決して暇なわけじゃないけど、英語も苦手じゃないし、無料翻訳もあるし、これくらいの量なら空き時間にやってしまおうかな、と考えるのも自然なことだと思います。確かに、それも一つの選択肢です。
あるいは、学生アルバイトにちょっとやってもらおうかと思われるかもしれません。いずれにしても、わざわざ翻訳会社に依頼しなくてもよいように思えます。
では、翻訳会社に頼まずに自分で翻訳するという選択肢のメリットとデメリットについて、少し考えてみましょう。
自分で翻訳する場合のメリット
まず思いつくメリットは、お金がかからないということでしょう。面倒な予算申請の手続きも必要ありませんし、別のことに予算を振り向けることができますので、昨今の厳しい経済情勢の中、会社のためにもできれば自分でできることは自分でやろうと思われるでしょう。
また、多忙な中でも空き時間を使って少しずつ進めることができますので、時間はかかっても、時間を有効に使えるということもあるかもしれません。
自分で翻訳するデメリット
逆に、デメリットを考えてみると、多くの時間を取られてしまうということがあります。
いかに仕事のできる方であっても、本職ではなく不慣れな翻訳の作業をするのは、なかなか容易ではなく、スムーズに進めるのは難しいかもしれません。
それよりは、不慣れなことはむしろ本業の人に任せて、ご自分は本来の仕事に100%の力を割いたほうが、そちらで十分の成果を出すことができ、全体的にはビジネスの成功につながる、という考え方もあります。
どんな業界でも、景気の状況は相変わらず厳しいと思います。その中で、本業以外の仕事はどんどんアウトソーシングしてその分野のプロに任せるという動きが進んでいます。逆に、そのようにして本業に集中していかないと、厳しい競争に勝ち残っていくのは難しくなっています。
ですので、最終的には皆さまご自身がメリットとデメリットを考えて選択していただければよいかと思いますが、我々としては、翻訳はプロの翻訳者・翻訳会社にお任せいただき、皆さまはご自分にしかできない本来のお仕事にエネルギーを集中なさることをお勧めいたします。
翻訳の世界も含め、どんな世界でも、プロがプロとして存在していることには、確かな意味があります。良心的な翻訳会社は、日々お客様からの厳しい要求にこたえるために努力を重ねていますので、安心してお任せいただければと思います。ぜひ、まずは見積をご依頼ください。
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