輸入食品ラベルの翻訳

輸入食品を扱うお店などで、食品のパッケージの後ろに日本語で以下のものが記載された表示ラベルが貼ってあるのを見かけたことがおありでしょうか。

    (1)名称
    (2)原材料名
    (3)内容量
    (4)賞味(消費)期限
    (5)保存方法
    (6)製造業者等の氏名又は名称及び住所

これらは「一括表示」と呼ばれます。

また、「栄養成分表示」として、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムなどが 100g あたり、また 1 個あたりどのくらい含まれているかを示す表が記載されています。

ほかにも「加工食品に含まれるアレルギー物質の表示」などがあります。

海外の食品を日本に輸入する場合、これらの表を日本語にする翻訳が必要になります。これらの表は日本でその食品を販売するにあたり非常に大切なもので、もしラベルに間違いがあったら商品を回収しなければならず、大きな損害を招きます。

それで正確な翻訳とラベルの作成が必要になります。

とはいえ、海外のラベルを忠実に日本語にしたからといって、そのまま日本で販売できるわけではありません。なぜなら、海外の国と日本とでは、記載のルールが異なりますし、アレルギーや添加物の使用基準など国内法による細かな基準が異なります。

このため、最悪、原材料、成分、表示の仕方によっては、日本での販売が許可されない場合もあります。

そこで日本に輸入する食品のラベルを日本語に翻訳するのみならず、日本で食品を販売することに問題がないかどうかを、海外の原材料、製造工程、調理法などの規格書をもとに確認することを代行する業者もいます。

日本ではアレルギーの原因とされる原材料であっても、海外はアレルギー表示が必要ではないものなどもあります。そのような場合、日本では表示が必要な物かどうか、原材料名や添加物名から特定して、輸入元に伝えるといった役割も含まれます。

食品表示に関する専門知識が必要ですので、つまりは翻訳プラス付加価値をつけたサービスということができます。

プラスリンクでは、輸入食品のラベルの翻訳を取り扱う信頼出来る翻訳会社とも提携しておりますので、安心してご相談いただければ幸いです。

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