自動車関連

自動車関連の翻訳は、需要の高い翻訳分野と言えます。自動車関連自体、大きく分けて「機械」「工業」という大きなカテゴリに属するものです。

1 台の自動車は決してひとつの機械でできているわけではなく、たくさんの機械、パーツからできているわけで、たとえば自動車本体のマニュアルとは別に、カーオーディオのマニュアル、カーナビのマニュアルも存在し、各国で販売するためにはそれらのマニュアルの翻訳が必要になります。

マニュアルでも、自動車に乗るオーナー向けのものから自動車を開発するエンジニア向けのもの、修理・整備向けのものまでさまざまです。対象読者によって、専門用語をどのように使うかも異なってきます。

ざっと挙げてみるだけでも自動車関連の翻訳が介在するマニュアル、資料には次のようなものがあります。

自動車本体の取扱説明書、自動車部品のマニュアル(エンジン、バッテリー、電装品)、カーナビ、オーディオ説明書、オーナーズマニュアル、燃料・油脂類の解説書、教育研修資料、品質管理マニュアル、故障診断マニュアル、修理・整備マニュアル、特許明細書、論文、Webサイト、カタログ、プレスリリースなどのマーケティング関連資料、社内文書、また社内の SNS でのコミュニケーション

自動車関連の翻訳を手がけるのはどんな翻訳者でしょうか?元自動車メーカーや関連会社勤務であったり、自動車のエンジニアであったり、専門分野に詳しい人が英語力も身に着けて・・というケースが多いようですが、文系で英語から翻訳の世界に入ってきた人でも、専門分野の知識を身に着けて自動車関連の翻訳のエキスパートになっている人もいます。

ハイブリッドから電気自動車へ、自動車の技術革新は日進月歩です。5 年前、10 年前の知識で満足しているなら取り残されてしまいます。大事なのは「探究心」だと思います。

この分野の翻訳は過去の翻訳資産が生きる分野ですし、専門用語統一の観点から言っても TRADOS などの翻訳支援ツールがよく使われます。

自動車関連の翻訳を専門にしている翻訳会社は IT と比べると多くはありません。やや間口の狭い業界といっても良いかもしれません。

弊社は自動車関連の翻訳を専門とし得意とする翻訳会社とも提携しておりますので、安心して見積のご依頼をいただければ幸いです。

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