依頼するメリット
まず、専門の翻訳者が作業してくれるというのは大きなメリットです(下記の項目をご参照ください)。
ただし、翻訳者にも、当然のことながら得意分野と不得意分野があります。わかりやすいところでは、金融が専門の翻訳者に契約書の翻訳はできません。契約書が専門の翻訳者にコンピュータマニュアルの翻訳はできません。
さらに、もっと細かいところで、それぞれの経験や業務知識には違いがあるので、たとえば金融が専門の翻訳者は金融なら何でも対応できるかというと、必ずしもそうではありません。
実際、金融もいろいろと専門に分かれていますので、金融専門の翻訳者だから当然できるだろうと安易に頼んでも、内容によっては実は全然わからないということもよくあります。
ですから、翻訳を発注した経験があまりない方が、ネットで個人の翻訳者を見つけて、そこに載っている情報だけで判断して仕事を頼んでも、うまく行かないケースが多いというのが実情です。
翻訳会社には、そのあたりの微妙なところを見分けるノウハウがあります。登録している翻訳者1人1人にどんな経験があり、どんな守備範囲の人なのか、また、どんな内容なら最高のパフォーマンスが出せるかということを把握しています。
これは、たくさんの事例をこなしてきたからです。時には失敗することもありますが、過去の失敗から学び、翻訳の題材(あるいはお客様)と翻訳者の最適な組み合わせを知っています。
これを知っていると知らないのとでは、満足のいく品質に仕上がるのか、あるいは大きな不満が残るのか、翻訳の結果には大きな違いが出てきます。
ぜひ、翻訳者の選定とマッチングに関する長年のノウハウを持っている翻訳会社を活用なさることをお勧めします。まずは見積をご依頼いただき、費用対効果をご検討いただくのもよいと思います。
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