通訳(1): 概要

10月 11th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

「通訳」というと何を思い浮かべるでしょうか?国際会議などでブースに入ってヘッドフォンをつけて話している人、テレビのニュースの第二音声で、英語で話す声、また有名人のインタビューで有名人の後ろにいて会話を訳している人、などかもしれません。

またそのようなプロではなくてもあなたが多少外国語を話せる人なら、旅行などで友だちや家族のために「通訳をしてあげた」という経験がおありかもしれません。

「通訳」の定義としては、通訳(つうやく)とは、書記言語ではない二つ以上の異なる言語を使うことが出来る人が、ある言語から異なる言語(例:英語から日本語)へ変換すること。また、それをする職業そのものを指す場合もある、とあります(Wikipediaより)。

通訳は「書記言語ではない」というところがポイントで、書記言語を他の言語に変換するのは「翻訳」となります。

通訳の3つの形式

プロの(職業としての)通訳にはどのような形式があるでしょうか?
主に以下の 3 つがあります。

・同時通訳 (simultaneous interpreting)
・逐次通訳 (consecutive interpreting)
・ウィスパリング通訳 (whispered interpreting)

同時通訳は、もっとも「通訳」という職業の連想させるイメージ「国際会議などでブースに入ってヘッドフォンをつけている人」に近い代表的な形式です。話し手の話が始まるとほぼ同時に話の内容を訳出していきます。通訳者は講演会場や会議場の一角にあるブースで、通訳を行います。通訳者の訳出した音声は、聴衆のイヤフォンに届けられます。

同時通訳は難易度が高く、通訳者の負担も大きいため、通常 2, 3 人がブースに入り、 およそ15 分おきに通訳者が交代します。控えている通訳者を含め、チームを組んで、単語の訳出などを行う場合もあります。

もちろん、あらかじめ講演者と打ち合わせができ、内容を知ることが出来る状況であれば、もっと精度の高い同時通訳が可能となります。

逐次通訳は、話者がある程度(数秒から数十秒)話したところで、話を止め、通訳者が訳出する、という方式です。同時通訳に比べて、約 2 倍の時間がかかってしまいますが、通訳者は話者の話をしっかり聞けますので、訳出しやすく、より正確に話者の話を訳出できます。難易度的には同時通訳よりも容易です。

ウィスパリング通訳は、同時通訳のようにブースに入って通訳をするのではなく、通訳を必要とする人の後ろに控えてささやくように通訳をします。小規模な会議でよく用いられます。専用の音声機器は必要ありませんが、ヘッドフォンをしていないため、音声に集中しにくいという面があります。

ところで「後ろに控えてささやく」通訳はインタビューや対談などでよく見かけます。海外のタレントさんの来日の時によく見かける通訳は、インタビューア(日本語)の質問の時にはタレントさんの耳元で同時通訳しますが、その後のタレントさんが話すときは、タレントさんの発言を待ってから通訳しますので、逐次通訳となります。

「通訳(2)」「通訳(3)」「通訳(4)」もご参照ください。

海外出版(2)

10月 9th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

海外での出版に関し、Amazon等での電子出版以外の方法についてご説明します。

海外出版社での自費出版

日本語の出版の場合と同様ですが、編集および出版を自費で行なう方法です。国内にも海外自費出版をサポートしている会社がいくつかあるため、そうした会社を活用することで、最低限の手間と費用で海外出版を行うことができます。

後述する海外出版社に版権を買ってもらう方法と比べて、短期間で確実に出版ができるというメリットがある半面、まとまった費用がかかることがデメリットです。

利益を考えずに別の目的で出版するのであればよいのですが、最初にまとまった費用がかかるので、利益を出そうと思うと、かなり多くの部数を販売する必要があります(ページ数や書籍の価格によって左右されます)。

最近一般的になっている手法に、POD(プリントオンデマンド)方式があります。これは、注文が入った時に1冊単位で印刷して、出荷するという方法です。この方法ですと、印刷部数が多すぎて書籍が余ってしまったり、印刷部数が少なすぎてすぐに品切れになってしまったりということを防ぐことができます。

※費用の一例
< 300ページ程度の書籍を英訳して3000部出版する場合 >
・翻訳に300万円
・印刷、製本、デザイン、米国への送料、3年の販売管理費等を含めた出版費用が概算で350~400万円

海外出版社への版権の販売

海外の出版社に版権(翻訳権)を購入してもらい、その出版社の責任で出版してもらうという方法です。著者側は、いったん版権を販売すれば、あとは出版社側がすべての作業を行うことになります。

著者側は、書籍の販売冊数に応じて、あらかじめ定められた印税を受け取ることになります。

この方式では、当然のことながら出版社側がすべてのリスクを負うことになるので、出版社側では収支が合うかどうかをシビアに判断して、版権を購入するかを決めることになります。

そのため、著者側がどこかに売りたいと思っていても、だれも買い手が見つからないケースも多いのが実情です。また、興味を示してくれる出版社を見つけて、そこに版権を販売する手続きが完了するまでに数年を要することも多いようです。

ただ、特に専門書などの場合は、海外の市場で受け入れられる内容であれば、買い手が見つかる場合も多いようです。

この一連の作業をサポートしてくれる会社もありますので、そのような会社を介して手続きを進めるのが一般的です。

この方法のメリットは、当然ながら費用がそれほどかからないことと、出版社を介して多くの人に書籍を届けられる可能性が高くなることです。一方、デメリットとしては、版権の販売に至るまでにはかなりの時間がかかるケースが多く、多くの時間をかけた末にどこも買い手が見つからないという場合もあります。

プラスリンクでは、海外出版をサポートする会社とも提携しておりますので、どうぞご相談ください。具体的な情報をいただいたうえで、お見積の対応もさせていただきます。

「海外出版(1)」もご参照ください。

2012年8月の取扱実績

10月 4th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)
  • ・アンケート調査票:日本語→英語、中国語、韓国語
  • ・機械系仕様書:中国語→日本語
  • ・IT系論文:日本語→英語
  • ・ノンフィクション系出版物:日本語→英語

2012年7月の取扱実績

10月 4th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)
  • ・iPhoneアプリの規約類:日本語→英語
  • ・契約書(流通系):日本語→英語
  • ・広告原稿:日本語→ポルトガル語
  • ・医学論文:日本語→英語
  • ・医療論文:日本語→英語

海外出版(1)

10月 1st, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

ご自身の日本語での著作を海外で出版したいと考えておられる方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合、どのような選択肢があるでしょうか。

大きく分けて、次の3つがあります。

① Amazon等での電子出版
② 海外出版社での自費出版
③ 海外出版社への版権の販売

それぞれの特徴を簡単にまとめると、次のとおりになります。

コスト 時間 読者数
Amazon等での電子出版
②海外出版社での自費出版 × ×(部数による)
③海外出版社への版権の販売 ×

それぞれ、具体的にご説明します。

Amazon等での電子出版

近年、世界で電子出版の市場が急速に拡大しています。日本ではまだそれほどでもありませんが、欧米では、AmazonのKindleなど、電子書籍リーダーの普及が進み、紙の本を買う時代から本をダウンロードする時代に変わりつつあります。

電子書籍リーダーは、Amazonが販売するKindleが代表的で、日本での販売も近々予定されているようです(2012年10月現在)。あとは、AppleのiPad(やiPhone)でも、iBooksというアプリをインストールすれば、専用形式の電子書籍を読むことができます。

電子書籍を出品するサイトには、Amazon Kindle Storeや、AppleのiBookstoreなどがあります。それぞれ、専用のファイルフォーマットがありますので、出品するためにはそのための編集作業が必要になります。

出品の作業は、思いのほか簡単です。ここではKindle Storeを例にして説明します。

Kindle Storeで出品するには、まずはAmazonのアカウントを取得する必要があります(すでに持っていればそのまま使えます)。そして、Kindle Direct Publishing(KDP)にそのアカウントでログインし、画面の指示に従ってデータをアップロードするだけです。

Kindle Storeでは、電子書籍が売れた場合は、いくつかの条件はあるものの、電子書籍の売上高から配信コストを差し引いた額の70%を著作権料として受け取ることができます。

このような電子出版は、もっとも低コスト・短時間で英語の書籍を発行することができる方法ですので、本の書籍ということにこだわりがなければ、積極的に検討してみることをお勧めします。

「海外出版(2)」もご参照ください。

ニュース記事の翻訳

9月 18th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

ニュース記事を翻訳する仕事があります。海外からのニュースを日本語に、または国内のニュースを、英語を中心とする外国語に翻訳します。

ニュース翻訳を手がける翻訳者にはどのような知識、スキルが求められるでしょうか?

あるニュース記事翻訳の求人情報を見てみますと、担当分野のジャンルは問わず、政治・経済から文化・芸能・スポーツまで万遍なく、ということになっています。ニュース記事は多岐にわたりますので、ひとつの分野のスペシャリストではなく、広範囲にわたる知識を持つ人、つまり「ジェネラリスト」が求められています。

もちろん、専門性の高いニュース記事もありますので、調査能力、背景知識を短時間で学んで翻訳に反映できる能力などが求められます。まためまぐるしく移り変わる世界情勢や世界の流行を記事にしますので、そういった移りかわりに敏感で、いつもトレンドのアンテナを張っている人がふさわしいといえるでしょう?

「ある専門分野には詳しいけれども世情には疎い」といった学者肌の人は向かないかもしれません。

ニュース記事を翻訳する仕事はどういった形態での仕事になるでしょうか?

日本の「クオリティーペーパー」と呼ばれる全国紙の募集では、新聞社のオフィスに通ってのオンサイト勤務でした。また日本、そして世界の面白いニュースやネタを紹介するニュースサイトの募集では、月に一回打ち合わせのため、編集部に通える範囲に在住しており、実際の翻訳作業は在宅、となっていました。

翻訳者の選考に際しては履歴書、トライアル、また面接で英語の試験を行うなどの方法があるようです。この点は他の分野の翻訳者選考とあまり変わらないかと思います。

少し変わったところでは「自分で選んで翻訳したニュース記事を提出」という会社もありました。

翻訳上のルールとしては、それぞれのニュースサイト規定の用語集やスタイルガイドがあり、使用してはいけない用語、言い回しなどにも注意する必要があります。ただし、専門分野の翻訳のように過去の翻訳文献からの流用は多くないと思われますので、翻訳支援ツールや翻訳メモリを使用するということは(翻訳者が自発的に使わない限り)あまり無さそうです。

それよりもニュースは鮮度が命ですので、週に何本、月に何本こなせるといったスピードが求められます。

プラスリンクでは、ニュース記事を翻訳依頼したいニュースサイトのみなさまに良い翻訳リソースをご紹介いたします。まずは見積のご依頼をお待ちしております。

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輸入食品ラベルの翻訳

9月 10th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

輸入食品を扱うお店などで、食品のパッケージの後ろに日本語で以下のものが記載された表示ラベルが貼ってあるのを見かけたことがおありでしょうか。

    (1)名称
    (2)原材料名
    (3)内容量
    (4)賞味(消費)期限
    (5)保存方法
    (6)製造業者等の氏名又は名称及び住所

これらは「一括表示」と呼ばれます。

また、「栄養成分表示」として、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムなどが 100g あたり、また 1 個あたりどのくらい含まれているかを示す表が記載されています。

ほかにも「加工食品に含まれるアレルギー物質の表示」などがあります。

海外の食品を日本に輸入する場合、これらの表を日本語にする翻訳が必要になります。これらの表は日本でその食品を販売するにあたり非常に大切なもので、もしラベルに間違いがあったら商品を回収しなければならず、大きな損害を招きます。

それで正確な翻訳とラベルの作成が必要になります。

とはいえ、海外のラベルを忠実に日本語にしたからといって、そのまま日本で販売できるわけではありません。なぜなら、海外の国と日本とでは、記載のルールが異なりますし、アレルギーや添加物の使用基準など国内法による細かな基準が異なります。

このため、最悪、原材料、成分、表示の仕方によっては、日本での販売が許可されない場合もあります。

そこで日本に輸入する食品のラベルを日本語に翻訳するのみならず、日本で食品を販売することに問題がないかどうかを、海外の原材料、製造工程、調理法などの規格書をもとに確認することを代行する業者もいます。

日本ではアレルギーの原因とされる原材料であっても、海外はアレルギー表示が必要ではないものなどもあります。そのような場合、日本では表示が必要な物かどうか、原材料名や添加物名から特定して、輸入元に伝えるといった役割も含まれます。

食品表示に関する専門知識が必要ですので、つまりは翻訳プラス付加価値をつけたサービスということができます。

プラスリンクでは、輸入食品のラベルの翻訳を取り扱う信頼出来る翻訳会社とも提携しておりますので、安心してご相談いただければ幸いです。

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ライティング(英文/和文)

8月 27th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

ライティング(writing)とは、文字どおり、文章を書くことです。

翻訳は、必ず原文があり、それを意味を変えることなく他の言語に置き換えていくわけですが、それに対し、ライティングは対象の言語で始めから文章を書いていきます。

当然、翻訳の前段階として、原文の言語でのライティングという作業があります。契約書を作ること、マニュアルを書くこと、専門の文書を作成すること、すべてこの意味でのライティングです。

言語の観点から言うと、日本語で文章を書く和文ライティングと、英語で文章を書いていく英文ライティングがあります。日本では、英文ライティングは希少価値の高いスキルとなっており、これが得意な会社はあまり多くありません。

そのため、最終的に英語の文章だけが必要な場合でも、まずは日本語で文章を作成して、その後、英語に翻訳するという手法が取られることも一般的です。英文ライティングのスキルがある人より、日本語から英語の翻訳のスキルのある人のほうがずっと多いからです。

ライティングの専門性

ライティングには、当然ながらそれぞれの分野での専門性が必要です。マニュアルライティングには当該製品に対する知識が必要ですし、契約書の作成には法律に関する知識が必要になります。

これらの部分を請け負って作業する専門の会社があります。翻訳会社や制作会社、印刷会社など、周辺業務を専門としている会社が一緒に取り扱うケースもあります。

翻訳会社の中でも、一部の会社は、日本語での文書作成やライティングから事業を興し、翻訳にも事業を発展させています。日本にもそのような会社が多くあり、有力な翻訳会社のいくつかも、もともとは日本語のライティングを専門に扱っていました。

その多くは、いまでは翻訳のほうが事業規模が大きくなっていますが、今でも会社のコアスキルとしてライティングを取り扱っています。

ただ、日本では、国内メーカーの業績悪化に伴い、社内の余剰人員がライティングを行うようなケースも増えているようで、この仕事が外注先に出てくることは少なくなっているようです。

ライティングを外注する場合は、専門性に応じて、その文書に強い会社を選ぶ必要があります。
また、和文のライティングと英文ライティングでは必要なスキルはまったく異なるので、その点も注意する必要があります。

当社の提携先の中には、ライティングを専門にしている会社もございますので、まずは見積から、対応させていただくことができます。ぜひご相談ください。

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テープ起こし(反訳)

8月 16th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

テープ起こしという作業があります。さまざまな言葉が音声になったものを聞き取り、それを文字として記録する作業のことです。また有償でその作業を行う職業も指します。

テープ起こしのことを「反訳」と呼ぶこともあります。またテープ起こしを職業とする人は「テープライター」または「反訳者」と呼ばれます。英語ではテープ起こしをすることを transcribe と呼びます。

テープ起こしの用途

テープ起こしの主な作業分野としては、会議や講演、対談、インタビューなどを文字にする事です。

そもそも音声というものは時間とともに止まることなく流れていくものです。収録した内容をもう一度確認したい場合は、録音を聞き直すよりも、音声を文字したものを読み返すほうがずっと早く、楽です。

また文字としてのデータ化により検索また印刷が可能となり、話し言葉を書き言葉にすることにより文章としての高品質化を図ることも可能です。対談やインタビューが本の形になったものをよく見かけるのではないでしょうか?

テープ起こしをして作成した文章を翻訳して吹き替え原稿を作成したり、字幕を作成したりすることも多く、テープ起こしは翻訳に密接に関係する分野と言えます。

テープ起こしの作業手順

テープ起こしにはどんな作業ステップがあるでしょうか?

まずはクライアントからの音声データを受け取るところから始まります。
「テープ起こし」とは言いますが実際テープが送られてくることは現在ではほとんどありません。音声ファイルは MP3 のような形式でインターネットを通して、または CD、DVD などの媒体で受け取ります。

その後、次のようなステップで音声を文字にしていきます。

1.素起こし:聞こえてくる言葉すべてを文字にする
2.ケバ取り:1.の中の「えっと」「あの」などの話し言葉の中で無駄なものを削除する
3.整文:書き言葉として読みやすくする

特定の文字を漢字にするか、かなにするかはクライアントの規定や用語集に準拠します。
また 1 ~ 3 のどの段階まで行うかもクライアントにより異なります。

テープ起こしを依頼する際の注意点

英語の音声をテープ起こしする事を考えてみましょう。

ゆっくりと、はっきりした発音であれば普通の日本人でも十分に英文のテープ起こしは可能でしょう。多量または複雑であればテープ起こしを請け負う会社に依頼することを考えるかと思います。

英語のテープ起こしを請け負う会社の中には、人件費の安いインドやフィリピンなどで作業を行う会社もあります。これらのスタッフは英語を流暢に話せるものの、聞き取り能力という点で英語のネイティブスピーカーとはレベルの差があります。

わたしの経験ですが、そのような会社に依頼した時、聞き取れなかった部分がかなり多くあり、それらの箇所に記号を入れて原稿を提出されたことがありました。その後、ネイティブスピーカーに聞かせたところ、ほとんどの意味が判明した、ということもありました。

価格を抑えたテープ起こし業者の場合、ネイティブスピーカーがテープ起こしをしているのではないという可能性も加味することが必要です。ただ価格は抑えられますので、大体のところを安い業者に任せ、その後、内容をネイティブスピーカーに精査してもらうということもできるかもしれません。多くの場合、すでに文字になっているものを音声で確認するほうが音声を聞いて文字に書き起こす作業よりも容易だからです。

またテープ起こしをする内容、どんな人の言葉かもかなり重要な要素です。

たとえば内容がコンピュータゲームの中の登場人物や場所が出てくるような場合、該当するゲームについて調べてみなければ正しいスペルさえもわからないでしょう。また発音やアクセントについて、話す人の出身、教育、発声の仕方などによってもかなり違ってきます。

年配の方、あるいは病気や薬物の影響下にある人の不明瞭な発音が非常に聞きづらいという場合もあります。そういった人達のインタビューなら、何とかして聞き取らなければなりません。大抵の場合、ネイティブスピーカーであればなんとか聞き取れますが、完璧ではない場合もあります。

そのような幅広いニーズに応えるテープ起こし会社であれば良いのですが、費用と効果を十分に考えテープ起こし業者を選ぶことが大切といえるでしょう。
もちろん依頼した内容に関する機密を守る契約を結んでいるべきなのは言うまでもありません。

プラスリンクではテープ起こしに関しても信頼できる業者をご紹介できます。見積のご依頼を含め、どうぞお気軽にご相談ください。

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こんな会社は避けたい

8月 9th, 2012 | Posted by 翻訳一括見積サポート in 翻訳一括見積 - (コメントは受け付けていません。)

信頼出来る良い翻訳会社を選ぶコツというものはあるのでしょうか?

制作・翻訳会社に長年身をおいておりましたが、翻訳会社選びは翻訳者選びに比べてなかなか難しく、よさそうに見えて実はそれほどよくなかったという経験をたくさんしました。

翻訳会社は中がブラックボックスといいますか、どんな翻訳者に割り当て、どんな品質管理をしているのかわかりにくい面があり、会社説明ではこのような品質管理をしています、と説明を受けても、実情は実際の成果物で判断するしかありません。

逆転の発想で「翻訳を依頼してはいけない会社」について考えてみると、どうでしょうか?
良い翻訳会社を選ぶコツというのは、「依頼してはいけない会社」の反対のことを実施している会社になるとおもいます。

以下に「翻訳を依頼してはいけない会社」 7 つのポイントとして挙げてみました。

1. 機密保持契約(NDA)を締結できない会社

当然ながらコンプライアンスの重要性がかつてなく増していますので、守秘義務や個人情報の扱いには注意が必要です。このため、多くの場合、見積を依頼する前に機密保持契約を取り交わす必要があるでしょう。

また、あなたが翻訳案件の依頼を考えている翻訳会社が、所属する各翻訳者とも機密保持契約を結んでいるかについても確認する必要があります。

よく聞いてみると、学生のアルバイトに翻訳をさせており、機密保持契約を結んでおらずコンプライアンスがしっかりしていなかったというケースもありますので、注意が必要です。

2. なんでも翻訳できます、という会社

多くの場合、なんでもできる=なにもあまりできない、ということになります。
つまり得意とする専門分野があり、専門の翻訳者がおり、その分野の実績もある、という会社を選ぶのがベターです。出版されているものなら実際の本であったり得意分野の訳例を見せてもらうこともできるでしょう。

3. トライアルを嫌がる会社

つまりすべて有料で、という会社ですが、小さな案件ならともかく、大きめの案件であれば翻訳会社の実力を測るために、見積と合わせてトライアル(少量の試し翻訳)を実施したいというのは発注側としては当然と言えます。

逆にトライアルには喜んで応じ、品質が非常に良いものの、実際の分量の多い案件では品質が散々だったということもあります。このようなことを防ぐためには 4 の点を注意して確認する必要があります。

4. レビューアがしっかりしていない会社

分量の多い案件を複数の翻訳者に依頼する場合、翻訳者の実力に応じて品質にばらつきが生じることがあります。これは品質管理を翻訳者任せにしている証拠だと言えます。

単に複数の翻訳者に分割したものをつなぎあわせて納品しているだけという場合もあります。社内でしっかりした品質管理体制ができていることが重要です。分量の多い翻訳を品質のばらつきがないようにまとめるにはレビューアの力が大きく良く影響しています。

このようなレビューアをできれば社内に持っている会社が強いといえるでしょう。

5. 多言語(たくさんの言語)を扱う会社

英日、日英だけではなくて多言語を扱う会社が良くないという意味ではありません。

たくさんの言語を扱うものの、たいていは別の翻訳会社に丸投げして品質管理もせず、中間マージンだけ取っている会社が多いということです。マイナーな言語になればなるほど時間と労力はかかりますが、その言語専門の翻訳会社または翻訳者を探すことは大切です。

6. 翻訳者にフィードバックしない会社

社内にきちんとしたフィードバック体制、また教育プログラムのある会社が望ましいです。

翻訳者の側からしても、翻訳納品以降、翻訳品質がどうだったか何も連絡がない会社も多いと聞きます。もちろん翻訳者にきちんとフィードバックを返すというのは労力が要りますが、翻訳品質の底上げには欠かせない部分です。

単なるやっつけ仕事ではなく、しっかりと翻訳者を育成している会社には信頼して依頼することができます。

7. 継続的なフォローをしない会社

場当たり的に翻訳者を割り当てる翻訳会社はリソースが足りないのかもしれません。

継続案件であればできるだけ同じ翻訳スタッフを割り当てられるような会社だと長く付き合うことができると思います。そういった会社ですといわば「あうん」の呼吸で翻訳案件を進めることができます。

良心的な翻訳会社なら、常に同じ翻訳者は無理だとしても、レビューアは前回と同じスタッフなど工夫してくれるはずです。

以上の点を注意して、翻訳会社選びをしてみましょう。

プラスリンクはみなさまの翻訳会社選びをお手伝いします。ふさわしい会社をマッチングいたしますので、是非まずは見積をご依頼ください。

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